代表取締役専務

当社は、まぐろの加工販売を主事業としていた「北州食品」が、2005年10月にマルハグループの一員となり、その後2011年4月にマルハニチロの子会社で水産物販売に従事していた「新洋商事」と合併して「MNリテールサービス」となり、2016年に現社名に変更し現在に至ります。
弊社の主力製品であるまぐろの多くは、かつては卸売市場、仲卸を通して小売業者である量販店や飲食店、そして消費者へと流通されていました。しかしながら当社の前身である「北州食品」は市場を通さず、製造工場が末端の小売業者と直接販売する市場外事業でノウハウを蓄積してきました。マルハニチロリテールサービスも、ニーズ をひろい上げて商品化してきた「北州食品」のノウハウを受け継ぎ、製造と販売の距離の近さを売りとしています。製造と販売の距離が近いメリットとしては潜在的な顧客ニーズを把握しやすいことがあげられます。時代の流れや末端の販売動向や要望に応えるなかで工場の機能や調達原料の切り替えなど、常に進化を遂げてきました。特に弊社のお得意様のひとつ、移り変わりの激しい外食産業に対応できるノウハウを持っていることは弊社の何よりの強みでしょう。これからの日本における食文化はますます多様化し、食に対する考え方も大きく変わって行きます。そのような時代のなかで私たちが勝ち残るためには、常に生活者の一歩先を行き、食の在り方を追求していかなければなりません。
原料の調達から一次加工、二次加工、販売まで一貫してやってきたことを核に、マルハニチログループでのスケールメリットによる調達力の強化を実現でき、さらなる成長と発展を期待できると考えています。

弊社の販売・加工共に主力商品はまぐろですが、社内にはまぐろではなく海老を売る人もいますし、鰻を売る人もいますし、なかには畜産商品に特化して仕事をしている人もいます。
商社機能とメーカーの生産機能があり、日本全国に販売網を広げていますので、会社に利益を生む事業ならば何でもできる環境が揃っています。原料調達から加工まで事業として組みたてることをやろうと思えばできるし、それができる人にぜひ仲間になってほしいと思います。
まぐろ事業にこだわらず、自分で原料を見つけて加工の形を考えてそれをどこに、どのように売るのか。「食」を通じて、人や社会を幸せにする、豊かにすることに、きっとやりがいを感じてもらえると思います。ただし組織に入って自分なりに動けるようになるには時間がかかります。先が見えない時期を踏ん張って、やめずに続ければ必ず道は開けます。社会人としてひとつのところで頑張っていくことの意味は必ずある。せっかく自分で選んで入社した会社なのですから、あなたの夢を実現していくことに邁進してもらいたいと願っています。

常務取締役 生産本部管掌

世界有数の水産会社であるマルハニチログループでは水産物を原料とした冷凍食品、缶詰、魚肉ソーセージ、フリーズドライなど様々な加工食品を生産していますが、加熱工程を持たない生産ラインで刺し身関連の加工製品所謂「生食」を大量生産している会社はあまりありません。当社の事業の中心はまぐろとなりますが、まぐろ以外の水産物他も取り扱えるチャンスは豊富です。学生時代、水産や食品加工に興味をもってくれた皆さんの期待に応えられる会社だと思います。
弊社の工場では、原料の買い付けから加工、販売まで一貫して取り組むことも可能です。実際に工場では、原料の受け入れから始まって最終製品になるまで全体を管理下において運営されています。入社された皆さんには、その成長に合わせて責任と権限を担ってもらう事を期待しています。

弊社の基幹事業であるまぐろを初めとする水産物等の特徴を良く知り、適切に扱える技術を身に着けてもらいたいことはもちろんですが、今後は組織を動かすための管理技術にも目を向けてもらいます。
水産加工がわかる生産管理者に育ってもらいたいと思います。
品質、コスト、受注から生産・出荷までの納期等の管理のみではなく、新商品開発、設備投資、教育を含めた要員計画の検討など、工場における管理は多岐に渡ります。生産管理者はミニ社長(笑)のような存在です。

生産担当の役員として、世界で一番まぐろに付加価値がつけられる工場を作りたいと思っています。その考え方に共鳴していただける方は大歓迎です。就職活動では会社を選ぶことはできますが、入社後、仕事はなかなか選べません。だから自分の担当業務のなかに価値観を見いだして、仕事を自ら作っていける人にぜひ仲間になって欲しいと思います。受身ではなく、能動的に行動ができる人を待っています!

取締役 品質管理部 部長

仙台工場と焼津工場、札幌事業所内に品質管理課を置き、第三者的な立場で品質管理の責任を担います。また製品規格書や商品への表示管理も品質管理部の業務になります。
私たちが提供する主力商品は、生のまま食するものです。一般的な加工食品は加工の過程で調理・殺菌の工程があります。冷凍食品にしても加工あるいは食する前に殺菌のための加熱の工程がありますが、私たちが扱っている生の商材に関しては一切、加熱の工程がありません。過度な加工をせず、最も素材に近い商材を安心して召し上がっていただくために、徹底的な衛生管理が求められるのです。低次加工で素材の特性を損なわない「本物」を「安全」な状態に保つことに面白みがあります。

品質管理は、すべての工場に対して一律で同じことをすればいいというわけではなく、工場での生産工程を理解していなければできない仕事です。豊富な知識も要しますので、入社後は様々な部署を経験してからの配属になります。「生ものを提供することの価値の高さ」を実感している人物が集まって仕事をしています。まぐろに対するこだわりを強く持った人が多いので、ぜひまぐろ愛や日本が誇る生食文化を次世代に引き継いでいきたいと思います。