地域営業部
東京営業課 主任

実家が水産業を営んでいた関係で、マルハニチロリテールサービスの前身であるまぐろ専門商社「北州食品」に入社。まぐろの加工など製造現場経験を経て、営業部へ配属。現在、地方の量販店と小規模の外食店を中心に提案営業を行う。

回転寿司チェーンに、寿司ネタのウナギをご提案しました。お客様から、ウナギのネタで競合他社と差別化したいとの依頼を受けました。既成品の寿司ネタのウナギは6〜8グラムしかないので、もっと大きいサイズのオリジナルネタができないかとの内容でした。そこで原料の調達はもちろん、店舗でのオペレーションの簡素化もあわせ、現場の技術者がスライスするのではなく、弊社でカットして、店ではシャリに乗せるだけすむ、大型のウナギスライスをご提案。肉厚で見た目もボリュームがあり、ふわっと柔らかな味わいが評判となり、定番メニューとして採用いただきました。それを機に、現在ではまぐろの赤身、とろ、ボタンエビ、真イカのスライス、甘エビなどの寿司ネタをすべて現場で提供しやすいように加工して納品させていただいています。

現場に聞くということを習慣にしています。あとは自分でお金をだしてお客さまの商品を購入すること。そうすることで自ずと商品の癖がわかるからです。営業提案する際、実際にその製品を使われている現場のご担当者様にしっかりお話を聞くことが大事です。地域の特性と、そのお店の特性、どのようなカタチで食材を使っているのか、あるいは売っているのかを知ることです。地方に行けば、いくほどにその手法が濃くなってきます。いくらぐらいの売上があるのか、それがいくらぐらいの規模になるのか、それを工場の生産現場へ落としこんで、このお店で月間これぐらいの供給を求めているけれど、できるかどうかを検討します。例えば、数量的にはできるが、品質的にはこれぐらいしかできない案件を、お店と工場とのあいだで調整し、お客さまにとっても、そして私たちにとってのメリットがある提案に仕上げます。
弊社では、担当するお客さまについては営業に一任されており、一貫して一人の営業スタッフが行います。その裁量の中で、自分なりに努力して、お客様との信頼関係を築いていきます。お客さまのニーズを汲み取り、提案、受発注、納品、代金回収までをスムーズにできるようになった時に、自分の成長と大きな達成感を感じることができます。すべてのプロセスを覚えなければならないという点では大変ですが、その一方で幅広い知識が身に付きますし、よりお客さまとの信頼関係も高まると思います。

私たちの提案できる製品にまず興味を持って、なぜこの製品はこのような形状なのか…とか、深堀りが出来る人にぜひ仲間になってもらいらいです。経験を一つずつ積み重ねていくことで、自分の自信につながります。100万円しか売ったことがない人が1000万円、1億円を売るためには、ひとつずつ階段を上っていくしか道はありません。いきなり百段の階段は上れませんからね。だから、どんなことにも興味を持って、分からないことはちゃんと聞くことが大切です。弊社にはいろいろな部署があり、また自分で新しい事業や部署をつくりだすことも可能です。入社して所属した部署で、自分は何がしたいのか。目標を持って、それを発言し、行動できる人にどんどん入社してもらえればうれしいです。